36歳で患った髄膜炎入院生活日記

突然の髄膜炎で入院することになり、その闘病生活について記録します。

入院して想うこと

怠惰な生活で

食事も3食きて

なんて楽チンとも思ったけど

やっぱり家に帰りたくなります。

 

私の栃木の実家では

私の祖母は施設に入所しています。

たまに帰りたい素振りをするようですが、

家に一時的に帰らせても施設に戻りたくなくなるんじゃないかと

私の母は懸念して、祖母を家に戻していません。

 

私は面倒をみていないから

軽々しく色々言えませんが

祖母の家に帰りたい気持ちがよくわかります。

 

 

勉強嫌だけど渋々

脱走して手付かずの勉強の本取ってきました。

 

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毎日少しずつやるか。。

渋々。

 

なぜ取ってきたかというと

「毎日何かをやっている」

ということで自分が安心できる材料になると思ったからです。

 

 

脱走中

今日はストレスが溜まり、

発狂しそうになりました。笑

 

近くの公園へこっそり脱走。

正確に言うと走らないから脱歩。笑

 

モコモコした寝巻き姿で公園にいたら、

それは私です。

 

病院へ戻ったら、血圧を測られました。

いつも上が90くらいしかなく低血圧なんですが

128もあり、看護師さんに心配されました。

 

ストレスとか今は頭によくないから

うまくコントロールできたらよいのだけど。

 

 

おーいおじいさん

「おーい!」

「おーい!」

 

30秒おきくらいに、看護師さんを呼ぶおじいさんがいます。

 

寝たきりで呼ぶのですが、まあまあの声量。

そしてほぼ無視されています。

(看護師さんが悪いのではなく、何でも呼んでいると思われます)

 

しかし無視されてもめげず、

「おーい!」

 

これが私にとっては心地いいものなんです。

あんなに無視されてもめげない。

とっても励みになります。笑

 

辛いときにきっと私は思い出すでしょう。

もっと頑張れる気がする。